「Mr.リビンマッチ(旧スマイスター)が解説する注文住宅比較」今回は、「注文住宅とお金のこと」です。

 

おそらく住宅は多くの人たちにとって
人生の中でもっとも高い買い物であるということは間違いないと思います。
土地の値段はもちろんですが、住宅建設にも何千万円といった単位の費用が必要となります。

とはいえ多くの人たちにとって家を建てる機会はそう何度も訪れることではありません。
家を建ててみたものの、実際の住み心地が悪かった、建設後わずかな期間しかたっていないのにもうリフォームが必要となってしまった。などといったことになっては困ります。

あるアンケートによると注文住宅を建築した人の約8割がなんらか、改善すべきであったという反省点を持っているそうです。理想の家を作るために、どう挑めばよいのでしょうか。
今回は注文住宅での家づくりを目指すためのお金についてお届け致します。

リビンマッチ(旧スマイスター)ファンが語る、注文住宅とお金のこと

家を建てるには多くの費用が掛かります。
住宅ローンを組み、家づくりを目指すという方も多いでしょう。
とはいえ、注文住宅を建築した先輩方の多くは建築費が予算内に
収まらなかった、もしくは予算を考慮し諦めたオプションプランが
実はお金をかけるべき項目であったと後々でも後悔につながってしまったなどの
体験をしているのです。

注文住宅が予算内に収まらない原因として建築費のすべてが家の建設のみに
使われるわけではないという住宅づくりの特徴にあります。

家づくりにかかる費用は、住居本体工事費用と別途工事費用・諸費用の三種類に分けられます。つまり予算のすべてが住居建築にかけてしまっては当然予算がオーバーしてしますのです。

リビンマッチ(旧スマイスター)ファンの管理人が解説、建築費内訳

本体工事費とは、つまり住居建築にかける費用になります。目安としては総建築費の8割前後を想定していくとよいでしょう。

本体工事費には、

仮設工事費用から基礎工事費用、構造材や造作材の加工、屋根や板金、外装工事
サッシ・ガラスの取り付け費用、タイルの加工など左官費用、断熱材などの取り付け費用、
建具、金物工事、電気・水道・空調の建設、防腐・防蟻加工、住宅機器設備の購入など
多岐にわたります。

これから何十年と住んでいくことを考えた場合、省略してはいけない項目も多くございますので、慎重に判断して調整を行っていく必要があります。

別途工事費用は、

建物以外にかかる費用のことです。
別途工事費用で注意しなければいけないのが、土地の状態によって大きく異なることです。
例えばこの費用の中には、地盤改良費、ガスや水道などの敷設費、外構工事費が含まれまれます。つまり、高低差の激しい地域や地盤の安定しない箇所に家を建てる場合、
長期にわたり安定して家を支えていくための改良を行わなければいけないのです。
また道路から住居までの距離が離れている場合にも水道や電気等、引き込むための費用が必要となります。
別途工事費用を抑えるためには、物件取得の際にもこのような費用がかかることを意識していく必要があります。

またカーテンや照明器具、壁紙等もこの費用の中で手配していくことになります。見栄えを気にするのであれば、余裕ももって計画立てていくことが必要です。

住宅取得前後の諸費用

住宅建設にかかる費用は上記の2つだけではありません。住宅建築前後にはなにかとお金がかかります。住宅ローンのための手続きにかかる費用、引っ越し代、税金、
地震保険、火災保険等についても考慮していく必要があります。
これらの中には現金で支払わなければいけないものも少なくありませんので、計画立てていきましょう。金額で行くと総建築費の5~7%程度がこの費用となります。

 

このように住宅建設にかかる費用を分けて整理していくことで、計画を立てることはぐっと容易になってきます。

住宅建設はそのほかの買い物と異なり、気に入らないために返品するなどが
難しくなりますので、失敗は禁物です。
アンテナを高く張り、なにが大切で何は諦めていくのか、シミュレーションを行っていくことが大切です。