「リビンマッチと注文住宅を知ろう」の記事一覧

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ウォークインクローゼットについて

今回は、「ウォークインクローゼットについて」です。   注文住宅を設計する際にしっかり考えたいのは居住スペースと収納スペースのバランスです。 ですから収納のスペースを考えることは、居住空間を考えることと同じです。 収納とは、単にたくさんの物が入ればいいという訳ではありません。 たくさんの物がしまえて使いたいときに取り出しやすい、というのが理想の収納です。 そこで現在人気なのがウォークインクローゼットです。 ウォークインクローゼットについて 家を新築するならウォークインクローゼットが欲しいという方はたくさんいらっしゃるようです。 リビンマッチで注文住宅を作ろうと考えている方の中にも、ぜひ取り入れたいという方もいるかと思います。 今回はウォークインクローゼットを取り上げたいと思いますが、どういったメリットがあるのでしょうか。 バラエティー番組で芸能人の自宅を拝見する企画でも見かけることがありますが、よほど広いスペースがないと実現できないようにも見えます。またクローゼットとの違いも含めて考えていきたいと思います。 ・ウォークインクローゼットのパターン そもそもクローゼットというのは […]
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芝生を知ろう

今回は、「芝生を知ろう」です。   注文住宅を考えている方のなかには、庭やアプローチ部分に芝生を植えたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。 例えば、帰宅時に疲れてうつむいて帰ってきても、控えめな照明の下にふと目にはいる柔らかな緑でホッと安らげるかもしれません。海外の映画やドラマなどでキレイな芝生のある住宅なんかを観て、その景観の美しさに「ウチにもあんな庭があったらいいな」と憧れを持つこともあるでしょう。 また公園などの芝生の上を裸足で歩いたことのある方なんかは、その気持ち良さもおわかりいただけるかと思います。 あの優しいチクチクとした感じと匂いには、なぜか懐かしさを覚えてしまいます。 そんなわけで今回は注文住宅における芝生について色々とご紹介できたらなと思います。 芝生について興味はあるけど詳しくない方はもちろん、興味のない方にも「へぇ、いいかもな」なんて思っていただければ幸いです。 芝生の何が良いの? 日本ではサッカーや野球などの屋外で行われるスポーツは特に人気がありますが、プレー環境としてグラウンドに芝生が用意されていることが観戦していてもよくわかります。 グラウン […]
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屋根について

今回は、「屋根について」です。   素材やデザインなどで割とイメージに近いものを、実際に目で見て確認することは、注文住宅を作るうえで大いに役立つことでしょう。 しかし実際に街を眺めながら歩いていても、そういった注文住宅のヒントを得にくい箇所があります。それは屋根です。 地上では建物から離れないと見ることができませんし、近くで確認することはあまり無いように思えます。実際はマンションなどで2~3階からお隣の一軒家の屋根が見えるくらいが関の山ですが、不審者に間違われかねませんし、ご近所トラブルに発展する可能性があるのでお勧めできません。(言い過ぎではありますが、、、) まぁそういうことで、今回は屋根の素材や形について考えてみようかと思います。ちょっと強引ですが(^^; 屋根の素材を知る 屋根の素材には大きく分けて4種類あります。金属系、スレート系、セメント系、そして粘土系です。大切な家を守るための重要な部分なので、共通して頑丈な素材ですが、種類によって性質が違いますのでぜひご参考ください。 ■金属系 金属系屋根材でまずご紹介するのはガルバリウム鋼板(ガルバ)です。ガルバリウム鋼板と […]
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内壁材について

注文住宅比較」今回は、「内壁材について」です。   リビンマッチサイトや様々な注文住宅に関するまとめサイトを見ていると、注文住宅にあって建売住宅に無いものとして、間取りや部屋のデザインに対する建て主のこだわりを色々見受けることができます。そこには建て主の好みの雰囲気やデザインが必ず反映されているようで、明確なねらいがあるんだなと感じます。 そういった明確なねらいがあるのであれば、部屋の内壁を使ってそれを演出しない手はありません。内壁の素材にもいくつかありますのでその性質や傾向を知り、おしゃれな部屋の演出に役立てていただきたいと思います。 クロス(壁紙) 最も一般的に広く使われているのがクロス、いわゆる壁紙でしょう。ビニールや紙製のものはプリント加工やエンボス加工も自由ですので大胆なアレンジも可能です。また織物、布製の壁紙は質感で柔らかさも演出できます。他に様々な最新素材でできたクロスもありますので、機能性から選んでもその自由度の高さからおしゃれにこだわれそうです。 木製素材 木の素材であればナチュラルでやすらぎの印象を与えてくれることでしょう。本物の木材をそのまま使ったものも […]
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キッチンのこだわりは?

  注文住宅比較今回はキッチンにスポットをあててご紹介させて頂きます。 リビンマッチを始めとして、様々な注文住宅サービスを覗いておりますが、キッチンは住宅の重要な一部です。 注文住宅においてキッチンにこだわることは料理に対してのこだわりともいえるのではないでしょうか。(私だけ?) 最近の一般的なキッチンの形として対面式キッチンがよく採用されていますが、対面式にも様々な形があることはご存知でしょうか? 対面式キッチンには大きく分けてオープンキッチンとセミオープンキッチンの2つがあります。 オープンキッチンとは キッチンに立ったときに目を遮るものが何もないのがオープンキッチンです。シンクやコンロ、調理台を遮るものが何もありませんので解放感があり、見た目もおしゃれです。 大人数でのホームパーティーなんかには最適ですよね。 ただその一方で、出しっぱなしのものは丸見えで、機能的に油のハネを遮るものがありませんのでキレイに保つのに苦労しそうです。 オープンキッチンには2種類あり、アイランド型とペニンシュラ型に分かれます。 島を意味するアイランド型は壁から完全にはなれており、四方を人が通る […]
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床にもこだわった方がいいの?

今回は、「床もこだわった方がいいの?」です。   おしゃれな内装というテーマで、前回、前々回から記事を書かせて頂いておりますが、今回は床にスポットをあてて、ご紹介させて頂きます。 おしゃれな内装には床もこだわりを 前回は家具選びについてですが、今回は”床”です。家具選びは自分好みのテーマや色によって決めますが、床はどうでしょう。 あまりおしゃれとして考える人も少ないかとは思います。 中々目につきづらいものではありますが、床にもこだわりを持っておいた方が良いみたいです。というのも、よく考えてみたら床というのは、生活する上で必ず触れ続けているものです。 そのため床に使う材料というのにも注目してみると良いでしょう。家の中の空間づくりはもちろん、その家のインテリアというものにも影響はなくはありません。例えば、無垢材は気の質感、そして耐久性にも優れているので注目されています。 床にこだわりを持つことで、生活していくうえでも豊かにしてくれるのではないでしょうか。  
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RC造の耐用年数はいったい何年?

今回は、「RC造の耐用年数」です。   住宅建築を考えた場合、住宅の耐用年数はどのくらいあるのであろうかと考える方もいらっしゃることでしょう。人生でそう何度も住宅を建て替えるという人はいらっしゃらないと思います。とはいえ、せっかく建てたこだわりのマイホームが経年劣化によって ある日、深刻なトラブルに見舞われてしまった。住居が安全な場所でなくなってしまったということでは困ってしまいます。 また、住宅の耐用年数は税制の面でも大きな影響があります。国税庁のホームページでは住宅の構造別の耐用年数について案内しています。 https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/34255/faq/34311/faq_34353.php 今回はリビンマッチから代表的な構造である鉄筋コンクリート造の住宅について耐用年数についてご案内します。   鉄筋コンクリート(RC)造の耐用年数は何年か? 建物の耐用年数と、実際の建物の寿命は違います。 なかなか実感が湧かない耐用年数の意味と、建物における耐用年数についてまとめてみました。 そもそも耐用年数とは […]
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建蔽率・容積率とは

今回は、「建蔽率・容積率とは」です。   住宅建築のための土地を取得した後には、いよいよ建設が始まります。ここで気をつけたいのが建蔽率・容積率です。注文住宅として自分好みの家を作っていくためにはこれらの制限についても考慮する必要があるのです。建蔽率・容積率についても学んでいきましょう。   建蔽率・容積率とは 不動産とは、それを使用収益することで価値が生じ、その価値に対する対価が取引価格となりますが、不動産の使用収益を制限するものとして、「建蔽率」と「容積率」があります。建蔽率とは建築面積の敷地面積に対する割合のことで、容積率とは延床面積の敷地面積に対する割合です。これらは都市計画区域や準都市計画区域内において、防火上・衛生上等の見地から建築物の規模を規制したり、敷地の中に一定割合以上の空地を確保することを目的として、建築基準法で定められています。 建蔽率と容積率には「緩和」と「制限」がある 建築基準法では、用途地域の種別によって建蔽率と容積率の最高限度を定めていますが、地域一律ではなく、不動産の現況に応じて「緩和」と「制限」をしています。 建蔽率では、防火対策を講 […]
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容認事項って?

今回は、「容認事項」です。   注文建設の際、物件を購入する場合、必ずチェックしていただきたいのが、容認事項です。容認事項とは、物件売買の際の重要事項説明書記載事項であり、物件特有の事柄などが記載されている項目です。別名特記事項とも呼ばれ、所有者の地 位を引き継ぐことで生じる権利義務や、受け入れるべき 地域や他人との関わりについて定められています。容認事項は「不動産トリセツ」としての役割も担っています。 不動産取引を巡る紛争のほとんどは、「そんなことは聞いていなかった」ということから発生します。「聞いていない」には、「忘れた」「理解できなかった」も含みますが、このような紛争を防止するために、不動産取引では重要事項説明書を交付の上で説明し、説明を聞いた証として取引の当事者が記名押印をするのです。もちろん不利な条項が記載されている場合もあるので、入念なチェックが必要です。 容認事項 虎の巻 この容認事項には、相隣関係に関する隣人や町会との約束事、 不動産本体や付帯設備に関して将来発生する費用負担 等、不動産の現状を維持するために必要となる内容もあります。 容認事項の中でも紛争にま […]
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ツーバイフォー(2×4)住宅って

今回は、「ツーバイフォー(2×4)住宅って」です。   注文住宅でもよく採用される工法、ツーバイフォー(2×4)。 ツーバイフォー(2×4)の住宅は、外観のデザインやインテリアなどを自由に設計できることにくわえ、耐火性にも優れていることをご存知でしたでしょうか。 リビンマッチコラムから、2×4住宅についてお送りいたします。   ツーバイフォー(2×4)工法とは 2×4工法は、「枠組み壁工法」とも呼ばれ、外観のデザインやインテリアなどを自由に設計できるのも魅力です。しかし、耐火性のことが心配になるかもしれません。 ツーバイフォー(2×4)工法の耐火性について 確かに木材は燃えやすい性質を持っていますが、ある程度の厚さのある木材は、火災が発生しても木材の表面が炭化するだけで食い止めることができます。そのような木材はいったん燃えたとしても強度が低下しにくい性質があることが実証されています。 また、2×4工法で建築した建物は、扉や窓を閉めておけば空気の流れを遮断することができるので、室内で発生した火が燃え広がりにくい構造になっています。さらに、2×4の住宅は、外部からのもら […]